風物詩?!

こんにちは、小笠原です。

またこの時期がやってきました。

そうです、シロアリです…

今年一番最初に飛んでいるのを見かけたのは、4/29に雨がだいぶ降り翌日は暖かく晴天の4/30(金)。

シロアリにとっては絶好の旅立ち日和。あちこちで羽アリの確認が出来ました。

どのように出てくるかというと、家の木材を食べているシロアリはこの時期が近付くと一部が羽を付け色を変え、気温・湿度等の一定に条件が揃うと明りの見える方へ移動し、そこから一斉に飛び出します。

一か所から掃除機で吸いきれないほどの数の羽アリがそこから出てくるのですが、その明りの見えている先が室内だと部屋中が羽アリだらけとなってしまうので、もう目も当てられません。

実際に室内に出てきたときに皆さんが取られる方法としては、

1 掃除機で吸い取る

2 殺虫剤を注入する

3 ビニール等で塞ぐ

ことが、多いようです。2と3は一時的に収まりますが、別のところから出ようとするので、出てくるだけ吸い取ってしまうのが一番無難かもしれません。

 

さて、なぜシロアリが出てきたのでしょうか。一番皆さんが誤解しているのが、

お隣さんやご近所さんでシロアリ駆除をしたから、ウチに来た! というもの。これ間違いです!

各家庭の庭や床下の土の中にはシロアリの巣があります。そのシロアリが地表に上がって来た時に食べやすい木材があるかどうかが大事なのです。シロアリのご飯は濡れて柔らかくなっている木材がメインで、その他には家にある物では、紙、段ボール、畳です。

床下の換気が不十分で木材や畳が湿気ていたり、お風呂場のタイルの目地から、また水道管や排水管から水が漏れていて、周辺の木材が濡れていると、シロアリは大喜びで寄ってきます。もちろん屋根からの雨漏りもです。

ただし少量の雨漏りの場合、地面から屋根まで約6mあり、シロアリはその高さまで上がれないそうです。

多量の雨漏りの場合、水が下まで垂れてくるので、上がっていくことがあるそうです。

どのくらいまで上がるのか詳細は分かりませんが、見たことがあるのは二階の桁の木材が食われているのを見たことがあります。

建物にとって大事な足元である基礎・土台・柱。新築から10年経っていれば、間違いなく薬の効果は切れています。被害が出てからだと余計に費用が掛かります、早めの予防を心掛けてください。

シロアリ被害の有無の調査は無料で行います、お気軽にお声がけください。

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